結婚相談所で後悔する人は？
結婚相談所で後悔する人は、「費用相場を把握しない」「自己流でサポートを活かせない」「行動量が少ない」「焦って結婚を急ぐ」などのパターンに当てはまることが多いようです。いずれも事前のリサーチや自己分析、そしてカウンセラーとの密な連携で防げます。
費用相場を把握せずに入会
結婚相談所は入会金・月会費・成婚料など、年間30～50万円以上かかることも珍しくありません。複数社の料金プランを比較しないまま入会すると、「こんなにお金がかかるとは…」と後悔しがちです。
入会前に各プランの内訳を確認し、想定総額を試算してみましょう。
サポート活用不足＆自己分析の甘さ
カウンセラーはプロフィール修正や交際フォローなど多様なサポートをしてくれますが、これを活かさず独断で動くと失敗しやすいです。自己分析ができていない場合、理想と現実のギャップに苦しむパターンも。
カウンセラーへの相談はこまめに行い、自己判断せずにサポートを活用しましょう。
行動量が少ない
結婚相談所に入会さえすれば結婚できるだろうと思ってしまい、行動が少ない人は思ったように結果が出ず後悔する例もあるようです。
結婚相談所に入ったからと言って、自分が行動しなければ結果に結びつきません。しっかりと時間を作り、能動的に行動してみましょう。
焦って結婚してしまう事例
いつまでに、と期間を意識しすぎたり、周囲の結婚ラッシュに焦るあまり、短期間で結婚を決めると後悔しやすいです。相手の性格や価値観を十分に確認する前に成婚退会し、結婚後に「こんなはずじゃなかった…」となる例があります。
デートやお見合いの進捗をカウンセラーに報告し、客観的視点で「本当に合うか？」を再確認してもらうなど、冷静に判断しましょう。
後悔しないために押さえる5つのポイント
結婚相談所で後悔しがちな原因（費用・サポート不足・焦りなど）を回避するには、以下5つのポイントを抑えると良いでしょう。
1. カウンセラーとの相性＆連絡頻度
カウンセラーとの連絡頻度が高いほど成功率が高いとのデータもあり、月1回以上の定期面談が推奨されます。
こまめに相談すれば、プロフィール改善やお見合い対策などを逐次行えて後悔を減らしやすいですよ。
2. 仲人型・データマッチ型などサービスタイプの違い
結婚相談所には仲人型、データマッチ型、ハイブリッド型などサービスタイプが異なります。それぞれのサービス内容とざっくりした費用感を把握しておきましょう。
サポートの厚みが異なるため、自分に合ったスタイルかどうか無料カウンセリング等で確認をしてみましょう。
3. 入会前の口コミ・実績チェック
口コミが偏っていないか、良い意見と悪い意見を両面から比較し、客観的に見てみましょう。
成婚実績や平均成婚期間などの数値も参考に、費用とサポート内容が釣り合っているか判断して入会しましょう。
4. 結婚までのスケジューリングを立てて行動
半年～1年を目標にする人が多いが、「月○回お見合い」「3ヶ月で交際○人」など具体的な計画を立てると効果的です。
カウンセラーと進捗を共有し、改善ポイントを逐次修正することで後悔しない婚活になるでしょう。
5. 成婚は焦らずにじっくり決断する
焦りすぎは結婚後のギャップを招きます。短期間で退会しても「こんなはずじゃ…」となる例が少なくありません。
2人の将来像が一致するか、しっかりと見極めるのが賢明です。
まとめ
結婚相談所で後悔してしまう人のパターンは、費用への理解不足、カウンセラーを活かさず自己流で考えてしまう、行動量の少なさ、焦って結婚を急ぐ、などがあります。
一方、後悔なく満足している人は、
- 費用やプランを事前に比較し、納得のいく相談所を選んでいる
- カウンセラーと二人三脚で目標設定を明確にし、活動を計画的に進めている
- 焦らず交際期間を確保し、相手の価値観や生活観をじっくり確認するという共通点を持っています。
「後悔しないために押さえる5つのポイント」で挙げたことを意識すれば、結婚相談所は大きな味方になってくれます。ご自身の性格や希望に合った相談所を見極め、サポートを最大限に活用することで、後悔しない、理想の結婚へと近づけるはずですよ。
