「素敵な人だとは思うけど、何となく好きになれない」—— 婚活をしていると、こんな戸惑いを感じることはありませんか。

条件は悪くない、一緒にいても嫌な気分にはならない。
それなのに、いざ「好きなのか?」と自分に問いかけると、答えに詰まってしまう

結論からお伝えすると、「人を好きになれない」という心理状態は、様々な要因が重なって起きており、誰にでも起こり得るもの
人を好きになれないからといって、「冷たい人間なのかもしれない」「結婚には向いていない」と自分を責める必要はありません。

なぜなら、恋愛感情の有無と、結婚後の幸せ度合いは、必ずしもイコールではないからです。

この記事では、人を好きになれない主な原因から、恋愛感情以上に大切な「幸せな結婚を作るための要素」、スキンシップへの苦手意識との向き合い方まで、順を追って解説します。
「好きになれない自分」に悩んでいる方が、少し肩の力を抜いて婚活と向き合うきっかけになれば幸いです。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

「人を好きになれない」と感じるのは、あなただけではない

婚活の場では、短時間のお見合いや数回のデートで相手への気持ちを見極めることが求められます。
だからこそ、「好きという気持ちがよく分からない」「好きになるという感覚が思い出せない」という悩みは、婚活中の方から非常によく聞かれるものです。

近年は、恋愛経験がほとんどないまま20代・30代を迎える人も珍しくなくなってきています。
株式会社マーケティング・コミュニケーションズが実施した調査(内閣府委託調査)では、これまでの恋人の人数を「0人」と回答した20〜30代は、女性で約2割、男性で約4割にのぼりました(※1 出典)。

また、国立社会保障・人口問題研究所の推計によると、50〜54歳時点の未婚率は男性で約3割、女性で約2割程度で推移すると見込まれています(※2 出典)。

こうしたデータからも分かるように、「恋愛経験が少ない」「なかなか人を好きになれない」という状態は、決して珍しいものではなくないということがわかります。
心理カウンセリングの現場でも、人を好きになれない背景には、対人関係への興味・関心の度合いや自己肯定感の状態、恋愛経験の積み重ね方など、複数の心理的な要因が絡み合っていると指摘されています。

つまり、「好きになれない自分」は、あなた一人だけが抱えている特別な”欠陥”などではなく、多くの人が婚活の過程で一度はぶつかる、ごく自然な壁だと言えるのです。

まずは、「好きになれないのは自分がおかしいからだ」と自分を追い詰めるのをいったん止めて、その背景にある原因を一つひとつ整理していきましょう。
原因が見えてくると、対処の方向性もおのずと見えてきます。

📖 関連記事:「自己理解ワークシート」を試してみるのもおすすめです▶「自分のことがよくわからない」——恋愛がうまくいかないと感じたら、自己理解ワークシートから始めてみませんか

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

人を好きになれない主な原因

人を好きになれない状態には、いくつかの典型的なパターンがあります。
ここでは代表的な原因を紹介します。
すべてが当てはまるわけではなく、複数の要因が組み合わさっていることも多いので、「自分はどれに近いか」を考えながら読んでみてください。

自己肯定感の低さ

自分に自信が持てない状態が続くと、「自分なんかが誰かを好きになっても、うまくいくはずがない」「相手にとって自分は釣り合わない」といった思考が先に立ち、恋愛感情そのものにブレーキがかかることがあります。

さらに、自己肯定感が低い方の中には、相手から好意を向けられると居心地の悪さや違和感を覚えてしまうケースもあります。
これは、自分の存在価値をうまく認められないために、好意を素直に受け取れないことが背景にあると考えられています。

「好かれると冷めてしまう」「自分を好きになってくれる人には魅力を感じられない」という感覚に心当たりがある方は、恋愛感情そのものより先に、自己肯定感の部分に向き合う必要があるかもしれません。

基本的信頼感の低さ・見捨てられ不安

「人は信頼できる」という心の土台となる感覚——これを心理学では基本的信頼感と呼びます。
幼少期に自分の気持ちや必要性が十分に受け止められなかった経験があると、大人になっても「この人は本当に自分のことを理解してくれるだろうか」という不安が自然と湧いてきてしまい、人を好きになること自体が難しくなることがあります。

これと似た心理に「見捨てられ不安」があります。
「相手が自分のことを嫌いになったらどうしよう」「もっといい人が現れたら、置いていかれるんじゃないか」という心配が強すぎると、最初から人を好きになることを避けてしまう場合もあるのです。
些細な返信の遅れに不安を感じたり、相手の予定を細かく確認したくなったりする方は、この傾向が強いかもしれません。

こうした不安は、誰にでも多かれ少なかれあるものです。
完全になくすことは難しいかもしれませんが、安全で安定した人間関係を通じて、少しずつ育て直していくことができるものでもあります。

相手を「条件」で判断してしまう

婚活を始めると、年収・学歴・身長・居住地といった「条件」を基準に相手を絞り込む場面が増えます。
効率的に出会いを探すうえで条件による絞り込みは有効な手段ですが、その一方で、「条件に当てはまるかどうか」ばかりに意識が向いてしまうと、「好きだから一緒にいたい」というシンプルな感情そのものを見失いやすくなるという側面もあります。

年齢を重ねるほど、「これくらいの条件は譲れない」というこだわりが強くなり、相手の欠点や条件面の不一致にばかり目が向いてしまうこともあります。
条件で相手を評価する癖がついてしまうと、目の前の相手のどこが好きなのかを感じる前に、頭で「合う・合わない」を判断してしまい、感情が育つ余地がなくなってしまうのです。

📖 関連記事:まずは自分が求めている「条件」の本質を知ることから▶「自己理解」が恋愛を変える──自分を知ることが、本当に合う相手と出会う近道になる理由

過去の恋愛経験や、傷つくことへの防衛本能

過去の恋愛で深く傷ついた経験がある場合、無意識のうちに「もう同じ思いはしたくない」という防衛本能が働き、人を好きになること自体を避けてしまうことがあります。
これは自分を守るための自然な反応であり、決して悪いことではありません。
ただし、この防衛本能が強く働きすぎると、本来なら心を開いてもよい相手に対しても、無意識に距離を取ってしまう可能性があります。

「一人でいるほうが楽」「相手の欠点ばかりが目についてしまう」といった感覚も、こうした防衛本能の表れであることが少なくありません。過去の恋愛での傷つきをきちんと整理できないまま次の恋愛や婚活に臨むと、新しい相手を、以前傷つけられた相手と重ねて警戒してしまうことがあるのです。恋愛の話題を避けたり、好きになりかけた相手をつい批判的に見てしまったりする場合も、この防衛機制が働いているサインかもしれません。

恋愛そのものへの関心・エネルギーが少なくなっている

仕事や日々の生活に追われていると、恋愛に割くための心のエネルギーそのものが不足してしまうことがあります。
「恋愛が嫌いなわけではないけれど、今はそれどころではない」という状態が続くと、目の前に良い相手が現れても、気持ちが動くまでに至らないことがあります。

また、恋愛に対する関心の度合いには個人差があり、他者に強い恋愛感情を抱くことが少ない、あるいはほとんどないタイプの人もいることが知られています。
これは病気や異常ではなく、恋愛感情の持ち方の一つの傾向として理解されつつあるものです。
「みんなが当たり前に感じているはずの”好き”が、自分にはよく分からない」という感覚が長く続く場合は、無理に一般的な恋愛観に自分を当てはめようとせず、自分自身の感覚を丁寧に見つめ直すことが大切です。

無意識に相手の短所ばかりを見てしまう(選択的知覚)

私たちは無意識のうちに、自分がすでに持っている考えや感情に合う情報ばかりを選んで受け取ってしまう傾向があります。
これは心理学で「選択的知覚」と呼ばれるものです。

特に、人を好きになれないと感じているときほど、相手の短所や気になる部分ばかりが目についてしまうことがあります。
「話し方が気になる」「服装のセンスが違う」といった小さな点にとらわれて、その人の良いところが見えなくなってしまうのです。
第一印象だけで「合わない」と判断してしまう癖がある方は、この選択的知覚が働いている可能性があります。

このような見方は、意識的に変えていくことができます。
完璧な人はいないことを理解したうえで、相手のいいところを探そうと心がけるだけでも、少しずつ公平な視点で人を見られるようになっていきます。

人と話すこと自体への苦手意識

「何を話していいか分からない」「自分のことを話すのが怖い」「相手の気持ちがうまく汲み取れない」——こうしたコミュニケーションへの苦手意識があると、そもそも相手のことを深く知る機会自体が減ってしまい、好きになるきっかけを掴みにくくなります。

会話が続かず沈黙してしまう、本音を話せずに当たり障りのない話題ばかりになってしまう、という経験に心当たりがある方も多いのではないでしょうか。
これは性格の欠陥ではなく、単純に練習量の問題であることも少なくありません。
趣味の話など、話しやすいテーマから少しずつ会話の経験を積んでいくことで、次第に相手のことを知る機会も増え、好きという感情が芽生えるきっかけも自然と増えていきます。

📖 関連記事:初対面のお相手やパートナーとの会話のヒントに▶【婚活で使える】価値観ゲームのお題50選|相手の本音を自然に引き出す会話術

周りと比べて焦ってしまう

「友人はもう結婚したのに、自分にはまだ好きな人すらいない」「SNSを見ると、みんな幸せそうにしている」——そんなふうに、無意識のうちに他人と自分を比べて落ち込んでしまうことも、人を好きになりにくくなる一因です。

恋愛や結婚のペースは、本来その人だけのものです。
それにもかかわらず、周囲と比較して「自分は遅れている」と感じてしまうと、目の前の相手を純粋な気持ちで見る余裕がなくなり、「早く好きにならなければ」という焦りだけが先行してしまいます。
焦りは、恋愛感情を育てるうえではむしろ逆効果になりやすいもの。
誰かの幸せは、あなたの幸せの基準にはならないと知っておくだけでも、少し心が軽くなるはずです。

「好き」を演じることに慣れてしまっている

婚活の場では、「早く良い印象を持ってもらいたい」というプレッシャーから、まだ気持ちが定まっていないうちから「素敵な方だと思います」「もっと知りたいです」といった言葉を口にしてしまうことがあります。
本音と言葉が一致しないまま会話を重ねていくと、だんだん自分でも「本当に好きなのか、社交辞令として振る舞っているだけなのか」の境界があいまいになってしまいます。

これは決して不誠実だからではなく、婚活という限られた時間の中で結果を出さなければというプレッシャーが、無意識のうちに「好意があるふり」を習慣化させてしまうために起こる現象です。
相手に良い印象を持ってもらおうとする気遣い自体は悪いことではありませんが、その気遣いが自分の本当の感情を覆い隠してしまっていないか、時々立ち止まって確認してみる必要があるでしょう。

📖 関連記事:自分に”合う”人を理解しておくと「好意があるふり」をしなくて良くなるかもしれません▶婚活で「価値観が合う人」と出会うには?すれ違いを防ぐ自己理解と相手選びのヒント

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

人を好きになれないまま婚活を続けると、どうなる?

「好きという気持ちがよく分からないまま」婚活を続けていると、いくつかの弊害が生まれやすくなります。

条件だけで結婚の可否を判断してしまう

結婚への焦りから「好きかどうか」を判断できないまま、条件だけで交際や結婚の可否を決めてしまうことがあります。
条件面での妥当性だけで関係を進めてしまうと、後になって「本当にこの人でよかったのか」という迷いが生まれやすく、結婚生活の満足度にも影響しかねません。

📖 関連記事:結婚後に後悔しないための考え方については、こちらで詳しく解説しています▶「好きになれないまま結婚」していい?後悔しないための考え方と見極め方

婚活への意欲の低下

「好きになれない自分」への自己嫌悪や「相手の思いに応えなければ」といったプレッシャーが積み重なり、婚活そのものへの意欲が低下してしまうことがあります。
「また好きになれなかった」という経験が続くと、「自分は恋愛に向いていない」「誰とも結婚できないのではないか」という不安が大きくなり、婚活を続けること自体が苦しくなってしまう方もいます。

一人ひとりと向き合う前に関係が終わってしまう

原因を整理しないまま「好きになろう」と焦って自分を急かしてしまうと、かえって気持ちが空回りし、相手にもその焦りが伝わってしまうことがあります。
感情は、コントロールしようとするほど不自然になりやすいものです。
だからこそ、「好きになれない」という状態そのものを責めるのではなく、まずは原因を理解し、自分のペースで向き合っていく姿勢が重要になります。

また、「好きという実感がないまま次々に新しい相手と会い続ける」という状態が長引くと、一人ひとりとじっくり向き合う前に次の出会いに気持ちが移ってしまい、結果として誰との関係も深まらないまま婚活期間だけが長引いてしまうケースも見られます。
数多くの人と出会うこと自体は悪いことではありませんが、「好きになれない理由」を整理しないまま出会いの数だけを重ねても、根本的な状況は変わりにくいという点は知っておきたいポイントです。

罪悪感を抱えやすくなる

「好きになれない自分」に対して、罪悪感を抱いてしまう方も少なくありません。
恋愛が当たり前のように語られる社会の中で、好きになれない自分を「何かが欠けているのでは」「普通ではないのかも」と責め、自己否定に陥りやすくなってしまうのです。

特に、友人から紹介された相手や、好意を伝えてくれた相手に対して心が動かないときは、「相手の期待に応えられない」という負い目を感じやすくなります。
また、周囲からの「早く恋人を作ったら?」といった何気ない一言も、この罪悪感をじわじわと強めてしまう原因になります。
こうした罪悪感が積み重なると、自己評価そのものが下がり、人との関わりに消極的になってしまうという悪循環も生まれかねません。

気分の落ち込みが積み重なりやすくなる

心理学には「気分一致効果」という考え方があります。
楽しい気分のときは楽しい記憶が思い出されやすく、落ち込んでいるときはつらい記憶が思い出されやすくなる、という現象です。
人を好きになれない状態をマイナスと捉えた状態のまま、それが長く続くと、身近に「好きな人」がいない状態=「悪い状態」が長く続いていると感じられ、肯定的な気持ちが湧きにくくなって、気分の落ち込みが積み重なりやすくなることが指摘されています。

また、「人との関わりは疲れる」「どうせうまくいかない」といった考えが強まると、さらに人との関係が減っていくという悪循環に陥ることもあります。
だからこそ、「好きになりたいのになれない」という状態を長く放置せず、早めに原因を整理し、少しずつ向き合っていくことが、心の健康を守るうえでも大切なのです。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

実は、「恋愛感情がなくても」幸せな結婚をしている人はたくさんいる

ここまで、人を好きになれない原因や、そのまま婚活を続けたときのリスクについてお伝えしてきました。
ですが、ここで少し立ち止まって考えてみてほしいことがあります。
それは、「好き」という感情の強さと、結婚後の幸せの度合いは、必ずしもイコールではないということです。

ナコード総研が婚活経験のある既婚者800名を対象に実施した調査では、結婚を決めた理由(決め手)別に、現在の幸福実感率を比較しています。
その結果、最も幸福実感率が高かったのは「価値観が近いと感じた」(91.0%)、次いで「意見が違っても話し合えると感じた」(90.2%)「一緒にいて自然体でいられると感じた」(89.1%)という結果でした。

一方で、「年齢・外見など希望条件に合致した」を決め手にした人の幸福実感率は81.0%と、全体平均(82.9%)をわずかに下回っています(※3 出典)。

つまり、結婚後の幸福度を左右していたのは、燃えるような恋愛感情の強さではなく、価値観の近さ・自然体でいられる安心感・意見が違っても話し合える信頼関係だったのです。

同調査では、「意見が違っても話し合えると感じた」を決め手にした人のうち、「まったく幸せを感じていない」と回答した人は0.0%でした。
感情的な高揚感を重視して選んだ場合よりも、日々の暮らしの土台になる信頼関係を重視して選んだ人のほうが、後々まで安定した幸せを感じやすい傾向がうかがえます。

「結婚には恋愛感情が絶対に必要」というイメージを持っている方も多いかもしれません。
ですが実際には、「好き」という気持ちがはっきりしないまま関係を重ね、後から安心感や信頼感が育っていったという人も少なくないのです。
「まだ好きかどうか分からない」という今の状態は、結婚に向いていないサインではなく、むしろこれから関係を育てていく途中の段階なのかもしれません。

同調査ではさらに、結婚前に「パートナーとどんな関係性を築きたいか」を自分の言葉でイメージできていた人ほど、結婚後の幸福実感率が高いという結果も出ています。
恋愛感情の有無そのものよりも、「自分がどんな関係を築きたいのか」を言語化できているかどうかが、実は結婚後の満足度を大きく左右していたのです。

考えてみれば、恋愛感情はあくまで「出会った瞬間」や「交際が始まる段階」の気持ちに過ぎません。
結婚生活は、その先に何十年と続いていくものです。
交際初期の高揚感がそのまま何十年も続くことは、むしろ稀でしょう。
だからこそ、「今、好きかどうか」よりも「この先、安心して一緒にいられそうか」という視点を持つことが、長い結婚生活を見据えるうえでは重要になってきます。
「恋愛感情がないと結婚してはいけない」という思い込みを一度手放してみると、婚活そのものへの向き合い方が少し軽くなるかもしれません。

実際、近年は「恋愛感情の有無だけにとらわれない結婚のかたち」に社会的な理解が広がりつつあります。
恋愛結婚がスタンダードとされてきた一方で、価値観や生活スタイルの一致、信頼関係を軸にパートナーを選ぶという考え方も、徐々に選択肢のひとつとして受け止められるようになってきました。
「恋愛感情がないから結婚できない」と結論づけてしまう前に、自分がどんな関係性を築きたいのかを、あらためて見つめ直してみる価値はありそうです。

なぜ「価値観の近さ」が、結婚後の幸せにつながりやすいのか

結婚生活では、恋愛期間中には見えてこなかった日常の意思決定が次々と発生します。
お金の使い方、家事や育児の分担、休日の過ごし方、実家との付き合い方——こうした一つひとつの場面で、どちらの考え方を優先するかを二人で決めていく必要があります。

このとき、根底にある価値観が近い相手であれば、細かいルールを取り決めなくても自然と足並みが揃いやすく、意見が食い違ったときも「なぜそう考えるのか」をお互いに理解しやすくなります。
反対に、恋愛感情だけで意気投合していても、根本的な価値観にズレがあると、日常の小さな選択のたびに摩擦が生まれやすくなってしまいます。

ナコード総研の調査で「価値観が近い」を決め手にした人の幸福実感率が最も高かった背景には、こうした結婚生活の”地味だけれど毎日続く”意思決定の積み重ねが、ストレスなく進みやすいという現実的な理由があると考えられます(※3 出典)。
恋愛感情の強さよりも、価値観という土台のほうが、長い結婚生活を支える力になりやすいのです。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

それでも気になる、「スキンシップが苦手」という悩み

「恋愛感情がなくても、信頼関係があれば結婚できるかもしれない」——そう思えても、次に気になってくるのが、スキンシップへの苦手意識かもしれません。
手をつなぐ、抱きしめる、といった身体的な触れ合いに、どうしても心がついていかない。
そんな悩みを抱えている方も、決して少なくありません。

なぜスキンシップが苦手になるのか

スキンシップへの苦手意識にも、人を好きになれない状態と同じように、いくつかの背景があります。
過去の恋愛や人間関係で傷ついた経験から、身体的な距離を縮めること自体に警戒心が働いてしまうケース。
自己肯定感の低さから、「触れられるほど自分に価値があるとは思えない」という感覚が邪魔をしてしまうケース。
あるいは、単純に触れ合うという行為そのものに慣れておらず、経験が少ないまま緊張してしまうケースもあります。

そしてもうひとつ、知っておきたいのがセクシャリティ(性的指向)の観点です。
他者に対して性的な魅力をあまり感じない、もしくはまったく感じない性的指向を「アセクシュアル」と呼びますが、その中には「深い信頼関係を築けた相手に対してだけ、性的な魅力を感じる」という性的指向もあります。
これは「デミセクシュアル」と呼ばれ、初対面の人や知り合って間もない相手には触れ合いへの欲求が湧きにくく、精神的な絆や信頼関係を重ねていった先で、少しずつ心を開けるようになるという特徴があります。

「みんなが当たり前にできているはずのスキンシップが、自分にはうまくできない」と悩んでいる方の中には、こうした性的指向の傾向が背景にある場合もあります。
これは決して”欠陥”ではなく、その人が生まれ持った特性の一つ。
まずはその可能性を知っておくだけでも、「自分はおかしいのではないか」という自己否定から少し距離を置けるはずです。

婚活の場では、出会って間もない段階で交際を意識した会話が求められることも多く、デミセクシュアル的な傾向がある方にとっては、そのスピード感自体がプレッシャーになりやすい側面があります。
「まだよく知らない相手に、急に距離を縮めなければいけない」という感覚に苦しさを覚えるなら、それはあなたの努力不足ではなく、関係を深めるペースが自分の特性に合っていないだけかもしれません。
じっくり時間をかけて関係を築ける環境かどうかも、婚活サービスを選ぶうえでのひとつの視点になります。

スキンシップへの苦手意識は「治る」のか

「このまま一生、誰かに触れられることに抵抗を感じ続けるのだろうか」——そんな不安を抱く方もいるかもしれません。
ですが、スキンシップへの苦手意識は、時間の経過や関係性の深まりとともに変化していくこともあります。

特にデミセクシュアル的な傾向がある方の場合、最初はぎこちなさや戸惑いがあっても、相手との会話を重ね、価値観を共有し、「この人になら弱いところを見せても大丈夫」という信頼感が積み重なっていくにつれて、自然と距離の縮め方が変わっていくケースが多く見られます。

最初は手をつなぐことすら緊張していたのに、何気ない日常会話や、困ったときに支え合う経験を重ねる中で、次第に自分から相手に触れることが心地よく感じられるようになった、という声は珍しくありません。
大切なのは「早く克服しなければ」と焦ることではなく、心のつながりが先にあって、身体的な距離感は後からゆっくりついてくるものだと捉えることです。

信頼関係や精神的なつながりが土台にあると、スキンシップに対する感じ方そのものが変化していくというのは、多くのカウンセリングの現場でも共通して語られていることです。
「今は苦手」という現在地を否定せず、まずは会話や価値観の共有を通じて、心の距離を縮めていくことを優先してみてください。

スキンシップがなくても、心地いい夫婦もいる

一方で、忘れてはいけないことがあります。
それは、すべての夫婦が同じ量のスキンシップを必要としているわけではないということです。
夫婦・パートナー間で、日常的な身体的接触が少ないまま、それでもお互いに満たされた関係を築いているケースは珍しくありません。

大切なのは、「スキンシップが多い=仲がいい」「スキンシップが少ない=愛情が足りない」という一律の物差しで自分たちの関係を測らないこと。
会話の量、困ったときに助け合えるか、価値観を共有できているか——スキンシップ以外にも、夫婦の絆を支える要素はたくさんあります。
先ほどのナコード総研の調査でも、幸福実感率を大きく分けていたのは「価値観の近さ」や「自然体でいられる安心感」であり、身体的な触れ合いの多さそのものではありませんでした(※3 出典)。
二人にとって心地いい距離感がどこにあるかは、他の誰かと比べるものではなく、二人で見つけていくものなのです。

もしパートナーとスキンシップの感覚にズレがあると感じたときは、無理に相手に合わせようとしたり、逆に相手に合わせることを求めたりするのではなく、「自分はどのくらいの距離感が心地いいのか」「相手はどうなのか」を、率直に話し合ってみることをおすすめします。

少しずつ慣れていくためにできる工夫

スキンシップへの苦手意識と向き合うとき、いきなり「手をつなぐ」「抱きしめる」といった大きな一歩を目指す必要はありません。

まずは、相手に自分の感覚を言葉で伝えてみることから始めてみましょう。
「今はまだ緊張してしまうけれど、少しずつ慣れていきたい」と正直に伝えるだけで、相手も距離感を尊重しやすくなります。
無理をして自分を偽ると、かえって関係がぎこちなくなってしまうことがあるので、苦手なことを苦手だと言える関係性を先につくっておくことが大切です。

また、いきなり触れ合うことではなく、隣に座る、同じ方向を見て会話をする、といった「触れなくても近づける」距離の縮め方から試してみるのもひとつの方法です。
身体的な距離よりも先に心理的な距離が縮まっていくことで、自然とスキンシップへの抵抗感も和らいでいくことがあります。

焦って克服しようとするのではなく、自分のペースで少しずつ慣れていくプロセスそのものを大切にする姿勢が、結果的に無理のない関係づくりにつながります。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

人を好きになれない気持ちと向き合うためにできること

ここまで、原因と背景を整理してきました。
ここからは、人を好きになれないという悩みと、婚活の中でどう付き合っていけばよいのか、具体的な考え方を紹介します。

「好きにならなきゃ」と自分を焦らせない

好きという感情は、意志の力だけで生み出せるものではありません。
「早く好きにならなければ」と自分を追い詰めるほど、かえって気持ちは動きにくくなります。
まずは「今はまだ好きという感情がはっきりしないだけで、それ自体は悪いことではない」と、今の自分の状態をそのまま受け止めてみましょう
焦らず時間をかけて向き合う姿勢が、結果的に自然な感情の芽生えにつながっていきます。

相手の「条件」ではなく「一緒にいるときの自分」に注目する

好きという気持ちが分かりにくいときは、相手そのものを評価しようとするのではなく、その人と一緒にいるとき、「自分はどんな気持ちになっているか」に意識を向けてみるとよいでしょう。
緊張せずに話せる、素の自分を出せる、次に会う日が少し楽しみになっている——こうした小さな変化は、条件を眺めているだけでは気づきにくいものです。
相手を評価する視点から、自分自身の内側の変化を観察する視点に切り替えることで、これまで見えていなかった気持ちに気づけることがあります。

自己理解を深める時間を持つ

「人を好きになれない」原因の多くは、相手そのものよりも、自分自身の内面と深く関わっています。
過去の恋愛でどんな経験をしてきたか、どんなときに安心感を覚え、どんなときに不安を感じるのか——こうした自分自身の傾向を丁寧に振り返ることは、恋愛感情と向き合ううえで欠かせないプロセスです。

実際に、ナコード総研の調査では、結婚前に自分の価値観や築きたい関係性を言語化できていた人ほど、結婚後の幸福実感率が高い傾向にあることが分かっています。

パーソナル婚活スコアが高い群(自己理解が深い層)の幸福実感率は90.6%だったのに対し、スコアが低い群では57.4%にとどまり、その差は33.2ポイントにものぼりました(※3 出典)。
この結果からも、恋愛感情が分かりにくいと感じるときこそ、相手探しを急ぐより先に、自分自身への理解を深めることが遠回りに見えて実は近道であることがうかがえます。

一人で抱え込まず、誰かに話してみる

「好きになれない」という悩みは、人に話しにくいテーマだと感じる方も多いかもしれません。
しかし、一人で抱え込んで堂々巡りを続けるよりも、信頼できる友人や家族、あるいは婚活のプロであるカウンセラーやサポーターに話してみることで、自分では気づけなかった視点が得られることがあります。
誰かに話す中で気持ちが整理され、「自分がどんなときに心を開けるのか」が見えてくることも少なくありません。

自分に合った、あたたかい環境に身を置く

周囲に、他人の欠点ばかりを指摘するような批判的な人が多いと、自分自身も知らず知らずのうちに、人の短所ばかりに目が向く見方を身につけてしまうことがあります。
逆に、お互いの長所を認め合い、多様な価値観を尊重するようなあたたかいコミュニティに身を置くと、人の多面性を見る目が自然と養われ、人を好きになる感覚を取り戻しやすくなるとも言われています。

婚活においても同じことが言えます。
効率だけを重視して次々と相手を評価し合うような環境に長くいると、知らず知らずのうちに「減点方式」でしか人を見られなくなってしまうことがあります。
反対に、ひとり一人のペースや価値観を尊重してくれる環境であれば、無理に自分を偽ることなく、自然な気持ちの変化を待つことができます。
どんな環境で婚活をするかも、「好きになれない」という悩みと向き合ううえで、意外と見落とされがちな大切なポイントです。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

「好き」という感情に気づきやすくなる、日常のちょっとした工夫

原因を理解したうえで、日々のデートや会話の中に少し工夫を取り入れることで、自分の感情に気づきやすくなることがあります。
ここでは、特別な準備をしなくてもすぐに試せる工夫を3つ紹介します。

デートの後に感じたことを短くメモしてみる

デートの直後は、「楽しかった」「疲れた」といった大まかな感想しか残らないことが多いものです。
しかし、その日のうちに「会話のどの瞬間が心地よかったか」「どんな話題で自分がよく笑っていたか」を一言でもメモしておくと、後から振り返ったときに、自分でも気づいていなかった小さな好意のサインが見えてくることがあります。
感情は、時間が経つほど記憶があいまいになりやすいため、できるだけその日のうちに記録しておくのがおすすめです。

身体の反応にも目を向けてみる

「好き」という感情は、言葉になる前に、緊張する、話し方が自然と丁寧になる、次の予定が気になってそわそわするといった身体的な反応として先に現れることがあります。
頭で「好きかどうか」を考えるだけでなく、「この人と話しているときの自分の身体はどんな状態か」にも意識を向けてみると、言葉にしにくい感情のヒントが見つかることがあります。

「嫌ではない」を出発点にしてみる

いきなり強い「好き」を感じられなくても、「一緒にいて嫌ではない」「もう一度会ってもいいと思える」という感覚を出発点にしてみるのも一つの方法です。
恋愛感情は、最初から強い情熱として現れるとは限らず、穏やかな安心感が少しずつ積み重なって育っていくケースも数多くあります。
「まだ好きとまでは言えないけれど、嫌ではない」という状態を否定せず、そこからの変化を見守る姿勢も大切にしてみてください。

実際に、naco-do(ナコード)で活動され成婚退会されたMTさんも、お相手との出会いを振り返って「3回目会うぐらいまでは、すごい好きという感覚はなかったですが、年齢も近いし、話が合って、永遠に話してられる感じはしていました」と語っています。
強い「好き」という感覚が先にあったわけではなく、一緒にいる心地よさや会話のしやすさを重ねるうちに、自然と関係が深まっていったというMTさんのエピソードは、「嫌ではない」から始まる関係育てのひとつのかたちと言えるでしょう。

💬 MTさんの実際のインタビューはこちら:▶この人となら大丈夫!トントン拍子は上手く行く”サイン”

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

自分のペースで”好き”を育てる婚活を

ここまで見てきたように、「人を好きになれない」「スキンシップが苦手」という悩みの根っこにあるのは、多くの場合、相手そのものの問題ではなく、自分自身がどんな価値観を持ち、どんな関係性を築きたいのかが、まだ言葉になっていないことです。
そして、ナコード総研の調査が示すように、結婚後の幸福度を左右するのは、恋愛感情の強さよりも、価値観の近さや自然体でいられる安心感でした。

「好きになれない自分」を責めながら一人で婚活を続けるのは、想像以上に心が疲れるものです。
パーソナル婚活 naco-do(ナコード)では、「あなたはどうしたい?」を出発点に、専任のサポーターがひとり一人の価値観やこれまでの恋愛経験、ライフスタイルをじっくり理解したうえで、二人三脚で婚活を進めていきます。

「好きという気持ちがまだよく分からない」「スキンシップに苦手意識がある」——そんな段階でも、無理に気持ちを急かされることはありません。
コーチング技術を取り入れたカウンセリングを通じて、「なぜ恋愛感情が分かりにくくなっているのか」「スキンシップが苦手に感じているのか」を一緒に整理しながら、あなた自身のペースで、自然な気持ちの変化を育てていけるようサポートします。

約19.1万人の会員データをもとに、条件だけで相手を判断するのではなく、価値観を軸にした出会いを探せるのも、パーソナル婚活ならではの強みです。

条件だけで相手を判断するのではなく、背伸びせず、ありのままの自分で向き合える出会いの場を求めている方にとって、心強い選択肢の一つになるはずです。

「なかなか人を好きになれない…」とお悩みなら、パーソナル婚活診断を試してみませんか。

無料のオンライン面談を通じて、専任プランナーがあなたの現状や理想の結婚生活をじっくりとヒアリングし、婚活がうまくいかない原因を一緒に整理します。
面談後には、あなたの価値観やライフスタイルに合った婚活の進め方のヒントが詰まった診断レポートを受け取ることができますよ。

面談を受けたからといって入会する必要はありません。
質問や相談だけ、診断レポートを受け取るだけでもOKなので、気軽に体験してみてくださいね。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

よくある質問(FAQ)

Q1. 人を好きになれないのは、病気や異常なのでしょうか?

A. いいえ、多くの場合は病気や異常ではありません。
自己肯定感の低さ、過去の恋愛経験からくる防衛本能、条件で相手を判断する癖など、心理的な要因が積み重なって起きている状態であることがほとんどです。
恋愛感情の持ち方には個人差があるため、まずは自分を責めすぎず、原因を整理することから始めてみましょう。

Q2. 好きという気持ちがまだ分からないまま、交際や結婚を決めてもよいのでしょうか?

A. 「好き」という感情の強さや現れ方には個人差があるため、一概には言えません。
ただし、ナコード総研の調査でも、結婚の決め手として「価値観が近い」「意見が違っても話し合える」を選んだ人の幸福実感率が最も高く、感情の強さよりも安心感や信頼関係を重視した人のほうが、後々まで満足度が高い傾向が見られました(※3 出典)。
一緒にいるときに安心できるか、素の自分を出せているかなど、自分自身の内側の変化を確認しながら、焦らず段階的に気持ちを見極めていくことをおすすめします。

Q3. スキンシップが苦手なのですが、これも「好きになれない」ことと関係がありますか?

A. 関係している可能性があります。
過去の経験からくる警戒心や自己肯定感の低さのほか、深い信頼関係を築けた相手にだけ心を開きやすい「デミセクシュアル」のような性的指向が背景にあることもあります。
いずれの場合も、無理に克服しようとするより、まずは会話や価値観の共有を通じて心の距離を縮めていくことが、結果的にスキンシップへの向き合い方を変えていくきっかけになります。

Q4. 好きになれない自分を変えることはできますか?

A. はい。原因を理解し、自分の内面と向き合う時間を重ねることで、少しずつ変化していくこともあります。
ナコード総研の調査でも、結婚前に自分の価値観や築きたい関係性を言語化できていた人ほど、結婚後の幸福実感率が高い傾向が見られており、自己理解を深めることが恋愛感情や関係性の変化に良い影響を与える可能性が示唆されています(※3 出典)。

Q5. 恋愛感情がはっきりしないまま結婚した人は、本当に幸せになれているのでしょうか?

A. ナコード総研の調査では、結婚の決め手として「価値観が近い」「一緒にいて自然体でいられる」を選んだ人の幸福実感率は約9割にのぼりました(※3 出典)。
一方で「まったく幸せを感じていない」と回答した人の割合が最も低かったのも、「意見が違っても話し合えると感じた」を決め手にした人たちでした。
恋愛感情の強さだけが結婚後の幸せを決めるわけではないことが、データからもうかがえます。

Q6. naco-doでは、恋愛感情やスキンシップへの苦手意識がまだ残っている段階でも相談できますか?

A. はい、ご相談いただけます。
naco-doでは、成婚という結果だけを急ぐのではなく、ひとり一人の状態やペースに合わせたサポートを大切にしています。
「誰かを好きになれるかどうかわからない」「スキンシップに自信が持てない」という段階からでも、専任のサポーターが状況を丁寧にヒアリングしたうえで、無理のないペースで婚活を進められるよう伴走します。

Q7. 自分がデミセクシュアルかもしれないと感じたら、まず何をすればいいですか?

A. 「深く知り合った相手にしか触れ合いへの気持ちが湧かない」と感じる場合、まずは自分の感覚を否定せず、そういう傾向があるかもしれないと知っておくだけで十分です。
診断や結論を急ぐ必要はありません。
大切なのは、自分がどんな距離感で心地よさを感じるのかを丁寧に観察し、必要であればパートナーや周囲の信頼できる人にその感覚を言葉で伝えてみることです。
一人で抱え込みにくいテーマだからこそ、婚活のプロやカウンセラーに相談しながら整理していくのもひとつの方法です。

Q8. 恋愛感情がないまま「友情に近い関係」で結婚を目指すのはおかしいですか?

A. おかしいことではありません。
結婚のかたちは一つではなく、価値観の一致や信頼関係、生活を共にする安心感を軸にパートナーを選ぶ考え方も、近年少しずつ社会的に受け止められるようになってきています。
大切なのは、世の中の「普通」に自分を合わせることではなく、自分自身が心地よいと感じられる関係性を見つけることです。
迷ったときは、一人で決めつけずに婚活のプロに相談しながら、自分に合った形を探ってみてください。

⇩あなたに合った婚活がわかる⇩

まとめ:「好きになれない」は、自分を見つめ直すきっかけになる

「人を好きになれない」という状態は、自己肯定感の低さ、条件で相手を判断してしまう癖、過去の恋愛経験からくる防衛本能——こうした要因が積み重なっていることがほとんどです。
また、スキンシップへの苦手意識を感じている人も少なくありません。
そして、そのどちらも、「おかしい」と自分を責めるべきものではありません。

大切なのは、「好きになれない自分」と責め続けることではなく、その背景にある原因を一つずつ丁寧にほどいていくこと。
そして、恋愛感情の強さだけにとらわれず、「この人と一緒にいると安心できるか」「価値観を共有できているか」という、もっと静かで確かな指標にも目を向けてみることです。
ナコード総研の調査が示すように、結婚後の幸せを支えていたのは、燃えるような恋愛感情ではなく、価値観の近さと信頼関係でした。

恋愛感情がなくても幸せな結婚をしている人たちもいます。
スキンシップへの苦手意識にも理由があり、変化していく可能性のあるものです。
その過程で大事なのは、「自分の気持ちや価値観を丁寧に言葉にしていくこと」という、ごくシンプルな行動です。
難しく考えすぎず、まずは自分が何を大切にしたいのかを、少しずつ言葉にしてみることから始めてみてください。

「人を好きになれない」も「スキンシップが苦手」も、原因を知り、自分のペースで少しずつ向き合っていくことで、これまで見えていなかった小さな気持ちの変化に、きっと気づけるようになっていきます。
今すぐに答えが出なくても焦る必要はありません。
今の自分を否定せず受け止めることこそが、次の一歩への一番の近道です。

もし一人で向き合うことに疲れてしまったときは、婚活のプロに気持ちを話してみるのも一つの方法です。
「好きになれない」という今の気持ちも、「スキンシップが苦手」という今の状態も、決して否定されることなく受け止めてもらえる場所で、あなたらしい婚活の一歩を踏み出してみませんか。

⇩自分らしく続けられる婚活を⇩

【出典】
※1: 株式会社マーケティング・コミュニケーションズ/ 『令和3年度 人生100年時代における結婚・仕事・収入に関する調査』
※2:国立社会保障・人口問題研究所/『日本の世帯数の将来推計(全国推計)』(令和6年推計)
※3:株式会社いろもの/婚活経験者の幸福度の実態と、「現在の幸せ」を分けたもの【婚活と幸せな結婚生活に関する実態調査 2026 – ナコード総研 / Vol.2 第1部】



婚活のオススメYoutubeはこちら!




資料ダウンロード

[DOWNLOAD]

資料請求

婚活したいけど「忙しい・お金が心配・相手が選べない」などの悩みをお持ちなら、是非一度ご覧下さい。
オンライン婚活のnaco-doはそんなあなたのための相談所です。

    性別を教えてください 3/6

    女性男性



    記事をシェア

    [SHARE]

    • コピーしました

    監修者紹介

    山田 陵

    株式会社いろもの
    代表取締役

    x
    Facebook

    新卒で事業会社に入社し、最年少マネージャーとして事業を牽引。5年間でオンライン/オフライン買取事業の運営、採用・教育の推進、マーケティング責任者、EC事業責任者など多岐にわたる分野を経験。売上高を5億円から74億円へと成長させた実績を持つ。その後、結婚相談所での勤務を経て独立し、株式会社いろものを設立。

    現在は、晩婚化や少子化といった社会課題の解決をテーマに、「パーソナル婚活 naco-do(ナコード)」を運営。婚活に関するセミナーやイベントの企画・運営、企業向けのコーチング講座なども精力的に展開している。幸せな結婚生活につながる“婚活のあり方”を研究する調査機関「ナコード総研」所長。

    ◆ YouTube:なこーど婚活応援チャンネルにて婚活に役立つ動画を配信中!
    ◆ X(旧Twitter):【公式】パーソナル婚活 naco-do(ナコード)
    ◆ 結婚・婚活に関する調査機関:ナコード総研

    naco-do公式サイト

    公式サイト

    理想のパートナーを見つける
    パーソナル婚活サービス
    naco-do

    naco-do LINE

    LINE

    LINEで60秒でカンタン予約
    婚活のお悩みを
    相談してみる