「結婚って、 そもそもどんなメリットがあるのだろう…」
婚活をしていると、 そんなふうに立ち止まることがあるかもしれません。
「自分にとって結婚はどんな意味を持つんだろう」と、じっくり考えてみたくなる瞬間があるのはとても自然なこと。

結婚のメリットとして「精神の安定」「経済的なゆとり」などはよく耳にしますよね。
しかし、頭でわかっていても、なかなか自分のこととして実感しにくい方も多いと思います。

この記事では、結婚することで得られるメリットを、精神面・経済面・法や社会的な側面・男女それぞれの視点・満足度データまで、幅広い角度から整理してご紹介します

また、後半では結婚することの「デメリット」についても触れていきます。
あなたにとっての「結婚」とは――
その価値を整理するお役に立てたら嬉しいです。

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結婚のメリット

① 精神的な安定、「一人じゃない」という安心感

結婚のメリットとして多くの人が真っ先に挙げるのが、「精神的な安定」です。

仕事で疲れた日も、うまくいかないことがあった日も、「今日どうだった?」と話せる相手がそばにいる。
ただそれだけで、気持ちの重さがずいぶん違ってくるかもしれません。

一人のときに感じる孤独感は、気づかないうちに積み重なっていくことがあります。
誰かに話せない悩みや、発散できない不安が、日常の中にじわじわとたまっていく感覚を、経験したことがある方もいるのではないでしょうか。

結婚すると、その孤独感が和らぐ可能性があります
嬉しいことがあったとき一緒に笑える人がいる、 つらいときに話を聞いてもらえる人がいる—— そんな当たり前のようで、実はとても大切なことが、毎日の暮らしの中に生まれます。

研究でも、 既婚者は未婚者と比べてメンタルヘルスが安定している傾向が報告されています。
アジアの約62万人を対象とした大規模調査※では、 未婚者は既婚者に比べて全体の死亡リスクが15%高いという結果も出ています。

「精神的にゆとりを持って、 長く健康に生きたい」と思う方にとって、 結婚はひとつの大きな支えになりえるのではないでしょうか。

※出典元:“Association of Marital Status With Total and Cause-Specific Mortality in Asia”
掲載誌: JAMA Network Open(米国医師会雑誌系)2022年5月

② 税制や福利厚生などの優遇措置

税制面や会社の福利厚生にもメリットが生まれます。

✓ 配偶者控除(最大38万円の節税)

配偶者の年収が一定以下(目安:103万円以下)の場合、納税者本人の所得から最大38万円を控除できる「配偶者控除」を利用できます。
たとえば、所得税率が20%の場合、38万円×20%=約7.6万円の節税になる計算です。
年収103万円を超えても「配偶者特別控除」として段階的に控除を受けられるケースもあります。
※2026年4月15日時点。詳細は全国健康保険協会(協会けんぽ)公式サイト、及び国税庁のホームページをご確認ください。

✓ 扶養控除・会社の家族手当

子どもが生まれた場合、扶養控除によってさらに節税になるケースがあります。
また、会社によっては配偶者や子どもがいる社員に「家族手当」が支給される福利厚生制度があります。(※参照元:厚生労働省「就労条件総合調査」
月1〜3万円程度が相場と言われており、長期的に見ると決して小さくない金額になるかもしれません。

✓ 相続・社会保険の優遇

配偶者には相続における法定相続人としての権利が生じます。
また、配偶者の社会保険(健康保険・厚生年金)に扶養として加入できる場合があり、保険料の負担が抑えられるケースも。

このように、結婚には税制・社会保険の面でも、さまざまな優遇制度が整っています

③ 経済的な支え合い

✓ 生活費のシェアで家計にゆとりが生まれる

一人で家賃・食費・生活費のすべてを負担していたときと比べると、ふたりで生活費を分け合うことで、それぞれの金銭的なゆとりが生まれやすくなります。
そのぶん、将来への貯蓄や、旅行・趣味など豊かさのための支出にも回しやすくなるのです。

総務省の「家計調査」(2024年)※によると、パートナーと暮らす二人以上世帯の平均貯蓄額は約1,984万円にのぼります。
生活費を分け合い、ふたりで将来を設計することが、着実な資産形成にもつながっていることがわかります。

※ 出典:総務省統計局「家計調査報告(貯蓄・負債編)2024年(令和6年)平均結果(二人以上の世帯)」

✓ 万が一のセーフティネット

どちらかの収入が一時的に減った場合でも、もう一方が支えられるという安心感があるのは、結婚生活ならではの強み。
一人では不安定に感じていた将来が、パートナーがいることで「守られている」感覚に変わるかもしれません。

④ 将来への見通しが持ちやすい

1人でいるときは先送りにしがちだった将来の計画—— 老後のこと、 住まいのこと、 働き方のこと—— パートナーができることで、「2人でどう生きていくか」という視点から具体的に考えられるようになります。

また、介護や孤独死といった老後への心配が軽減されるということも大きなメリットと言えるでしょう。

実際に結婚を決めたカップルへのインタビューでは、「結婚を機に責任感が生まれた」「将来について真剣に考えるようになった」「健康に気をつかうようになった」という声が多く聞かれます。

お互いの生活習慣に自然と関心が生まれやすくなり、食事・睡眠・運動など健康的な生活リズムが整っていく傾向も報告されています

⑤ 法的なつながりがもたらす安心感

あまり意識することはないかもしれませんが、結婚には法的な側面でのメリットもあります。

✓ 入院・手術の際の立場

配偶者は入院や手術の際に「家族」として扱われます。
緊急連絡先になれることや、医師から直接説明を受けられることは、「もしもの時」に大きな意味を持ちます。

✓ 住宅ローンが組みやすくなる

2人の収入を合算して住宅ローンを申請できるケースがあり、1人では難しかった物件も選択肢に入ることがあります。

✓ 相続・生命保険の受取人

法律上の配偶者には遺産の相続権が保証され、 生命保険の受取人として指定しやすくなります。

こうした法的なメリットは日常では実感しにくいかもしれませんが、「もしもの時」に大切な人をちゃんと守れる立場にいられることの安心感は、じわじわと大きく感じられるものではないでしょうか。

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男性・女性それぞれにとってのメリット

男性にとっての結婚のメリット

「帰る場所がある」という安心感が、仕事へのモチベーションにつながりやすくなります
食生活や睡眠など生活習慣が整いやすくなる、家庭を持つことで責任感が増しキャリアや将来設計に積極的になれる、 孤独感が和らぎ日常に張り合いが生まれる、「誰かのために頑張る」という気持ちがエネルギーになる—— といった変化を感じる方が多いようです。

「将来のことを考えると不安で、でも一人では動き出せない」という方にとっても、一緒に考えてくれるパートナーの存在は、大きな力になるかもしれません。

女性にとっての結婚のメリット

パートナーと支え合いながら生きられる安心感を挙げる方が多いです。
また、配偶者控除・扶養制度などで経済的な選択肢が広がる、妊娠・出産・育児などライフステージの変化を一人で抱えなくてよくなる、「喜びを分かち合える人がいる」という日常の豊かさ、将来の老後や医療費への不安を2人で分かち合える—— こうした声も多く聞かれます。

「仕事も続けたい、でも将来的には家族も持ちたい」と思っている女性にとっては、価値観の合うパートナーと一緒に生き方を設計できることが、とても大きな意味を持つのではないでしょうか

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データで見る「結婚して良かった」という声

リクルートブライダル総研が18〜69歳の既婚者3,100名を対象に実施した「パートナーシップ調査2024」※によると、 パートナーとの関係が「人生の幸福度」「心の余裕」「生活の満足度」にプラスの影響をもたらすと感じている既婚者は、72%以上にのぼることがわかっています。

※出典:リクルートブライダル総研「パートナーシップ調査2024」(2024年7月)、全国の18〜69歳の既婚者(法律婚・事実婚含む)3,100名を対象に実施した調査結果。

【体験談】実際に結婚した方の声

20代女性 Mさん

「結婚前は、自分が本当に結婚に向いているのかずっと不安でした。でも、今の彼とは一緒にいて疲れるということもなくて、自分らしく、自然体でいられる。日々のちょっとした出来事を報告し合う時間が癒しです。仕事で落ち込んだ日も、ただそばにいてくれるだけで、明日またがんばれる気がします。」(20代・女性・公務員)

30代男性 Tさん

「一人のときは、将来のことを考えると漠然とした不安ばかりでした。結婚してから、2人でどう生きていくかを具体的に話し合えるようになって、不安がだいぶ減ったと思います。彼女がしっかり者なおかげで、老後の話も、住まいの話も、今は明確なビジョンが持てています。将来のことを考えるのが怖くなくなりました。」(30代・男性・会社員)

40代女性 Rさん

「30代のほとんどをアプリや相談所で過ごして、もう無理かなと思っていた時期もありました。でも、 少し立ち止まって自分が結婚生活で大切にしたいことを整理し直したことで、『この人!』と思えるパートナーに出会えました。結婚って、タイミングもあるんでしょうけど、自分の幸せをちゃんと知ることの方が大事だったんだなと今は思います。」(40代・女性・フリーランス)

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結婚のデメリットは?

ここまで結婚のメリットを紹介してきましたが、「良いことだけではない」という側面も整理しておく必要があるでしょう。
「知らなかった」より「わかった上で選んだ」という納得感がある方が、後悔の少ない選択につながるはずです。

① 自由な時間やお金の使い方が変わる

1人のときは自分の判断だけで動けたことが、2人の生活になると、相手のスケジュールや意向と合わせる場面が増えます。
ただ、これを「自由がなくなる」と捉えるよりも、「共有する部分が増える」と捉えると良いかもしれません。
お互いの時間や価値観をどうすり合わせていくかは、パートナーとの対話で形づくっていけるものでもあります。

② 家族・親族との付き合いが広がる

結婚すると、相手の家族や親戚との関係が生まれます。
帰省や冠婚葬祭など、1人のときにはなかった場面が増えることもあるでしょう。
この点について「どんな距離感で付き合うか」をパートナーと事前に話し合っておくと、ずいぶん気持ちがラクになることが多いようです。

③ 簡単には関係を終わらせられない

結婚は法的な契約でもあるため、関係を解消するには離婚という手続きが必要になります。
「うまくいかなかったとき」のリスクを考えると、 慎重になるのは当然ですよね。
だからこそ、「どんな相手と、どんな結婚生活を送りたいか」を明確にし、お相手をじっくり見極めることが大切になってきます。
相手選びにしっかり向き合うことが、後悔のない結婚への近道になるでしょう。

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幸せな結婚生活を送るためには

結婚のメリット・デメリット、両方の側面をご紹介してきましたが、ここからは幸せな結婚生活を送るためのコツをご紹介していきます。
さまざまな場面で支え合いながら歩んでいく結婚生活。
幸せを感じられる瞬間が多ければ多いほど、「メリット」を感じる瞬間も多くなるはずです。

「話し合う習慣」を大切にする

結婚生活で積み重なりやすいのは、小さなすれ違いです。
「なんとなく気になっていたけど、言わずにいた」ことが少しずつ溜まっていくと、気づいたときには関係のひずみになっていることがあります。

大切なのは、問題が起きてから話し合うのではなく、日常の小さなことを「話せる関係」を育てておくこと
家事の分担や将来のこと、お互いの価値観の違いも、ゆっくり話せる関係性があるほど、乗り越えやすくなるかもしれません。

相手を「変えよう」とせず「理解しよう」とする

長く一緒にいると、相手の習慣や感覚が気になることも出てくるかもしれません。
でも、「なぜそうするのか」「なぜそう感じるのか」を聞いてみると、相手なりの背景や理由があることも多いもの。

「自分の正解を押し付けない」「相手との違いを楽しむ」—— そんな姿勢が、長く穏やかに一緒にいられる関係の土台になるのではないでしょうか。

「感謝を言葉にする」ことを続ける

一緒に暮らしていると、相手のことが「当たり前」になっていきます。
でも、「ありがとう」「助かった」「おいしかった」 —— そういった一言が日常の中に小さな温かさをつくっていきます。

感謝を伝えることは、相手への敬意でもあります
小さな言葉の積み重ねが、長く良い関係を支えてくれるかもしれません。

「自分の時間」も大切にする

ずっと一緒にいようとするより、お互いの「好きなこと」「一人の時間」を尊重し合える関係の方が、長く穏やかに続きやすいと言われています。
「一緒にいること」と「自分でいること」のバランスが取れると、2人の関係も自然と安定しやすくなるのではないでしょうか。

婚活のコツ:「幸せの基準」を先に整理しておく

幸せな結婚生活のためには、婚活の段階から自分にとっての幸せな結婚ってどんなものかを考えておくことが、とても大切です。

「なんとなく」ではなく、「どんな毎日を一緒に過ごしたいか」「どんな価値観を大切にしたいか」を言語化しておくと、出会う人を見るときの目線が変わってきます。
条件だけでなく、「この人と一緒にいると自然体でいられるか」「価値観のズレが許容できるか」という感覚も、大切な判断軸になるでしょう。

焦って決めるのではなく、自分の幸せの基準をちゃんと持ったうえで進む婚活の方が、結婚後も後悔が少なくなりやすいはず。
「何から考えればいいかわからない」という方は、 まずプロに話を聞いてもらうことも、 ひとつの選択肢かもしれません。

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あなたにとっての「結婚のメリット」とは

「なるほど、結婚にはこういうメリットがあるんだ」と整理できても、「自分にとってはどうなんだろう?」と感じる方も多いかもしれません。

精神的な安心が一番大切なのか、経済的な安定が気になるのか、将来のことを一緒に考えてくれる人が欲しいのか—— その優先順位は、きっと人それぞれ違うはず。

「結婚したい気持ちはあるけれど、どんな相手を選べばいいのかわからない」
「メリットはわかったけど、なぜ踏み出せないのか、自分でもよくわからない」

そんな迷いがあるとしたら、それは「結婚に向いていない」わけでも、「勇気がない」わけでもありません。
それはきっと、あなたが自分の幸せを真剣に考えているからこそ。
迷っている今の自分を、責める必要はありません。
いきなり結婚に向き合うのではなく、まずは「自分の幸せ」に向き合うところから
その先に、あなたにとっての「結婚のメリット」—— 結婚することの”価値”が見えてくるかもしれません。

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パーソナル婚活 naco-do(ナコード)という選択肢

「結婚したい気持ちはある、でも何から考えればいいかわからない」
「メリットもデメリットも整理できたけど、なかなか自分のこととして落とし込めない」

そんなふうに感じているなら、 パーソナル婚活 naco-do(ナコード)に、 一度話を聞きに来てみてください。

naco-doは、「あなたにとっての幸せな結婚」を一緒に考えることを大切にしているパーソナル婚活サービス。
「条件も価値観も、どちらも大事にしたい」
「自分のペースで、納得しながら進みたい」
「自分らしく婚活したい」

——そういった想いに、しっかり寄り添いながらサポートしています。

急かすことも、無理に押し進めることもありません
まずは話を聞くだけでもOKです。
zoomで受けられる個別の無料面談は、あなたが今感じていることをそのままお話しいただけるので、気軽に予約してみてくださいね。

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まとめ:あなたが納得できる選択を

結婚のメリットは、 精神的な安定・孤独感の解消・経済的なゆとり・税金や扶養などのお金の制度・日常の行動変化・健康への影響など、さまざまな側面から感じられます。

一方で、自由の変化・親族付き合い・関係の重さといった変化に対し、不安を感じてしまうのも当然のこと。
大切なのは、それを漠然と「怖い」と蓋をしてしまうのではなく、どう不安を解消していくかに目を向け、「わかったうえで選ぶための材料」と捉えること。

そして、まずは「自分の幸せ」についてじっくり考えてみてください
そのうえで、メリットもデメリットも含めて、「自分にとって結婚がどんな意味を持つか」を考えてみると良いでしょう。

どんな相手と、 どんな関係を築いていきたいのか
—— その答えが少しずつ見えてきたとき、婚活も自然と前に進みやすくなるのではないでしょうか。
あなたのペースで、あなたが納得できる選択を見つけていけたら、それが一番の幸せへの近道になるかもしれません。

あなたがあなたらしく、幸せな選択ができることを願っています。

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    監修者紹介

    山田 陵

    株式会社いろもの
    代表取締役

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    新卒で事業会社に入社し、最年少マネージャーとして事業を牽引。5年間でオンライン/オフライン買取事業の運営、採用・教育の推進、マーケティング責任者、EC事業責任者など多岐にわたる分野を経験。売上高を5億円から74億円へと成長させた実績を持つ。その後、結婚相談所での勤務を経て独立し、株式会社いろものを設立。

    現在は、晩婚化や少子化といった社会課題の解決をテーマに、「パーソナル婚活 naco-do(ナコード)」を運営。婚活に関するセミナーやイベントの企画・運営、企業向けのコーチング講座なども精力的に展開している。

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